Tune Up パーソナルジム 天満橋 コンディショニング トレーナーの中元です。
今回は、「WPI プロテインを選ぶメリット」について書かせていただきます。
プロテインの種類は下図のように数種類に分かれています。
今回解説するのは、「動物性」の「ホエイプロテイン」の「WPI」についてです。
〇ホエイプロテインとは?
牛乳から得られる乳清(ホエイ)を原料として作られるタンパク質です。
乳清は、チーズやヨーグルトの製造過程で生じる副産物で、豊富なタンパク質を含んでいます。
ホエイプロテインは、「WPC」と「WPI」に分けられて販売されています。
〇WPC(ホエイプロテインコンセントレート)とは?
乳清を濃縮して作られ、タンパク質含有率が約70~80%
〇WPI(ホエイプロテインアイソレート)とは?
WPCをさらに精製して作られ、タンパク質含有率は約90%以上
〇WPIを選ぶメリットとは?
①消化吸収の速さ
WPIは消化吸収が非常に早く、摂取後約1時間で体内に吸収されます。
トレーニング直後は交感神経が優位になっているので、消化吸収機能が低下しています。
WPIであれば、WPCと比較し消化吸収がしやすいのでトレーニング直後に向いています。
②高タンパク質含有率
消化吸収が早いのに加え、高タンパク質であるため、血中蛋白質濃度が効率的に上がりやすいです。
血中蛋白質濃度が高くなると筋分解を抑制でき筋肉の回復と成長をサポートする働きが上がります。
③低脂質、低糖質
WPIは製造過程で乳糖や脂肪がほぼ除去されています。
これにより、ダイエット中の方やカロリー摂取を抑えたい方にとって良い選択しとなります。
④乳糖不耐症でも安心
乳糖がほぼ含まれていないため、乳糖不耐症の方でも比較的安心して摂取できます。
ただし、完全に乳糖を除去しているわけではないので乳糖不耐症の症状が出ないと言い切れるわけではないです。
※乳糖不耐症とは、乳糖を分解するための酵素(ラクトース酵素)が不足している状態で、牛乳やホエイプロテインや乳製品を摂取すると消化不良で腹痛や下痢やガスが溜まる症状のこと
⑤溶けやすさ
WPCよりさらに細かく加工されているので、非常に細かい粉末状になっています。
そのため水に溶けやすく、ダマになりにくいのが特徴です。
〇WPCと比較してWPIのデメリットとは?
効能の面ではWPCと比較しデメリットは無いと言えるかと私は考えます。
ただし、価格の面でWPCと比較し高価になってしますのが唯一のデメリットと考えます。
Tune Up パーソナルジムでは、プロテインをオプションで付けることが出来ます。
もちろん「WPI」を使用しています。
さらに、SNSにトレーニング風景をアップさせていただきますと
WPIプロテインが無料となります!
Tune Up パーソナルジム 天満橋店
コンディショニングジム 身体調整
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