Tune Up パーソナルジム 天満橋 コンディショニング トレーナーの中元です。
今回は、「ポッコリお腹の改善には腹圧!?」について書かせていただきます。
そもそも、ポッコリお腹の原因は何でしょうか?
最も大きな原因となっている内容を3つ書きます。
1⃣ 立っている時の姿勢
2⃣ 座った時の姿勢
3⃣ 呼吸の仕方
この3つが大きな要因を占めていると考えています。
3つに共通していることは、インナーユニットが適切に働いていないことです。
〇インナーユニットとは?
体幹を安定させるために働く深層部の筋群の総称。
4つの筋肉で構成されています。
①横隔膜:呼吸と腹圧をコントロールする筋肉
②腹横筋:腹部の最も内側にある筋肉、コルセットのように体幹を締め付け安定させる筋肉
③多裂筋:脊柱の横の筋肉、姿勢の維持と細かい動きの調整をする筋肉
④骨盤底筋群:骨盤の底に位置し、内臓を支えるとともに腹圧のコントロールをする筋肉
〇インナーユニットの役割は?
腹腔内圧(お腹の中の圧力=腹圧)を調整することで体幹を安定させます。
体幹が安定すると四肢(腕や足)の土台ができるので結果的に身体の末端部分のコントロールやパフォーマンスが上がります。
そして、腹腔内圧が適切に入っているとお腹の中で風船が膨らんだ状態になるので、肋骨と骨盤が傾きにくくなるので姿勢が維持されます。
〇インナーユニットを働かせるには?
トレーニングは多数ありますが、ここでは最も簡単ですぐに出来ることを紹介します。
それは、「腹式呼吸」をすることです。
▼腹式呼吸の正しいやり方
①口ではなく、鼻から息をゆっくり吸う
②手をお腹と背中に当てて、両方とも膨らむのを手で感じる
③限界まで膨らませると、口から「フーッ」と細く長く息を吐く
④お腹が凹むまで吐き続ける
⑤吐き切ったところで、①からを10回ほど繰り返し行う
腹式呼吸を一度行うと数時間はインナーユニットが働いてくれます。
インナーユニットが働くため、姿勢が改善され、筋肉のコルセットの機能が働くため
「ぽっこりお腹」が改善されます。
一日の内何度か腹式呼吸を行うことで効果はより感じられると思います。
Tune Up パーソナルジム(チューンアップ) 天満橋店
では、トレーニング前に「腹圧」を必ずいれてからトレーニングに入ります。
腹圧を入れることで、トレーニングの質がグッと上がります。
一度体験へお越しください。
Tune Up パーソナルジム 天満橋店
コンディショニングジム 身体調整
最寄り駅 天満橋、谷町四丁目、北浜、堺筋本町
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