Tune Up パーソナルジム 天満橋 コンディショニング トレーナーの中元です。
「リンパマッサージで老廃物を流しましょう!」というフレーズをよく耳にするでしょう。
しかし、実際にはリンパ液が直接体外に排出されることはありません。
この驚きの事実を知ってましたか?
今回は、リンパ液の最終的な行先と、それが健康にどのように影響を与えるのかについて詳しく解説していきます。
体内を循環する透明または淡黄色の液体で、血液の成分(血漿)が毛細血管から染み出てきたものです。
リンパ液には、以下の役割があります。
リンパ液は全身に張り巡らされたリンパ管を通り、リンパ節で異物をろ過しながら最終的に血液に戻ります。
※リンパ節…体中に存在する豆状の小さな器官で、免疫機能を担う免疫器官の1つ
リンパ液は体内の余分な水分や老廃物を運ぶ役割を持っていますが、汗や尿のように体外へ直接排出されるわけではありません。
最終的には静脈に流れ込み、血液と合流します。
具体的な流れは以下の通りです。
1、リンパ管から静脈へ
2、血液と混ざって循環する
3、老廃物として体外へ排出
つまり、リンパ液が「流れる=体外へ出る」わけではなく、血液循環に戻り体の浄化システムを通じて不要物が処理される仕組みになっています。
リンパの流れがスムーズでないと、体内に不要な水分や老廃物が溜まりやすくなります。
その結果、下記のような症状が引き起こされる可能性があります。
リンパの流れが悪くなると、体のデトックス機能が低下し、健康トラブルの原因になります。
流れが滞る主な原因は以下のようなものがあります。
筋肉の収縮する動きがリンパの流れを助けるため、運動不足はリンパの停滞を引き起こす
ストレスが続くと自律神経が乱れ、リンパの流れが悪くなります。
リンパ液の流れには十分な水分が必要ですが、水分が不足すると流れが悪化します。
体温が低下すると血流が悪くなり、それに伴ってリンパの流れも停滞します。
デスクワークや長時間の立ち仕事でリンパの流れが停滞します。
お酒を飲み過ぎると肝臓の負担が増し、リンパの浄化機能が低下します。
また、アルコールには脱水作用があり、水分不足によってリンパの流れが滞ることもあります。
✅適度な運動を取り入れる
リンパ管には心臓のようなポンプ機能がないため、筋肉の動きによって流れが促進されます。
✅深呼吸を意識する
横隔膜をしっかり動かすことで、リンパの流れがスムーズになります。
特に、腹式呼吸を意識すると効果的です。
✅水分をしっかり摂る
体内の水分が不足すると、リンパの流れも滞ります。
✅お酒の飲み方を見直す
過度なアルコール摂取を控え、飲む際には水分を十分に摂るようにしましょう。アルコールの利尿作用による脱水を防ぐことで、リンパの流れをスムーズに保つことができます。
✅お風呂で体を温める
体が冷えるとリンパの流れが悪くなります。38~40度のぬるめのお湯に浸かることで血流が促進 され、リンパの流れもスムーズになります。
「リンパを流す=老廃物が体外に直接排出される」
と思っていた方にとって、リンパ液が血液に戻る という事実は驚きだったかもしれません。
しかし、リンパの流れがスムーズでないと老廃物の排出機能が低下し、体にさまざまな不調を引き起こします。
健康的な体を維持するためには、日頃からリンパの流れを意識した生活習慣を取り入れることが重要 です。
今日からぜひ、運動・深呼吸・水分補給・お酒のコントロール・マッサージ・入浴 などの習慣を実践し、むくみ解消・健康習慣・血流改善 を目指しましょう!
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