こんにちは、天満橋・谷町四丁目・北浜・堺筋本町どこからでも通えるパーソナルジム「Tune Up」トレーナーの中元です。
骨盤と聞くと、みんな同じと思っていませんか?
実はこの骨盤、性別によって形や傾きに違いがあり、姿勢や体調、動作にまで影響しているんです。
この記事では、そんな”男女で異なる骨盤のカタチと役割”について、わかりやすく解説していきます。
腰痛や姿勢の悩みをお持ちの方は、もしかしたら骨盤の特徴が関係しているかもしれません。
骨盤は「腸骨」「恥骨」「坐骨」「仙骨」「尾骨」の5つの骨から構成されており、上半身と下半身をつなぐ“土台”のような役割を果たしています。体幹を安定させたり、内臓を支えたりと、実は身体の中心的な働きを担っているのです。
体の中心である“体幹”の要として、姿勢の保持や歩行動作にも深く関係しています。
加えて、内臓の位置を保ち、排泄や生殖といった生理的な機能にも密接に関与しています。
女性は横に広く、開口部も広め。
これは出産に対応するためで、骨盤全体が丸みを帯びた形状をしています。
反対に男性は縦に長く、がっしりとした印象。
この違いが、体の使い方や動きにも影響を及ぼします。
女性は、骨盤がやや前傾しやすくなっています。
これは出産に適した構造や、骨盤底筋の配置、柔軟性の高さなどが関係しています。
また、筋力より柔軟性が優位な女性の体では、腰が反りやすくなる傾向も。
一方の男性は、大殿筋やハムストリングスなど、後面の筋肉が優位なことから骨盤が後傾しやすいです。
さらに、骨盤の柔軟性が女性よりも低く、安定性重視の構造がその傾向を後押ししています。
骨盤の形が違えば、当然姿勢や歩き方にも差が出ます。
女性は骨盤が広いため、歩行時に腰を振るような動きが出やすく、
男性は直線的でブレの少ない歩き方をする傾向にあります。
可動域や柔軟性にも差があります。
女性は関節の動きが広く、しなやかさが武器になりますが、その分腰への負担が増えることも。
男性は力強い動きが得意ですが、柔軟性が不足しがちです。
女性に多い前傾姿勢は、腰椎に負担をかけやすく、慢性腰痛の原因になりやすいです。
逆に男性は股関節や仙腸関節に痛みを感じやすい傾向があります。
女性は構造が出産に対応している分、月経時の内臓の位置や骨盤底筋の働きが不安定になりやすく、月経痛や排泄トラブルの一因になることもあります。
女性には腹圧調整や骨盤底筋トレーニングが効果的。
男性は股関節まわりの柔軟性を高めるストレッチや、骨盤後傾を予防する体幹トレーニングが重要です。
長時間の座りっぱなしや悪い姿勢は骨盤に大きな影響を与えます。
普段から座り方を意識したり、靴選びやカバンの持ち方を見直したりすることで、骨盤のバランスを整えやすくなります。
骨盤は「ただの骨」ではありません。
性別によって形や動き方が違うからこそ、それぞれに合ったケアが必要になります。
日々の生活の中で少し意識を変えるだけでも、姿勢や不調の改善に繋がるかもしれません。
自分の骨盤の特徴を知り、体ともっと上手に付き合っていきましょう。
Tune Up パーソナルジム 天満橋店
コンディショニングジム 身体調整 施術 トレーニング
最寄り駅 天満橋、谷町四丁目、北浜、堺筋本町
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