ヒンジ動作それは、あなたの体のクセや不調を根本から変える「動きの土台」です。
普段何気なく行っている“立つ・しゃがむ・持ち上げる”といった動作。
そこにほんの少しの意識と動きのコツを加えるだけで、体がラクに動き始めます。
ヒンジ動作の基本を、一緒に学んでいきましょう!
「ヒンジ」とは、ドアの蝶番(ちょうつがい)のように動くイメージです。
体の中では、股関節を中心に上半身を前に倒したり、起こしたりする動作がこれにあたります。
日常生活でいうと、落ちたものを拾う、前かがみで靴を履く、椅子から立ち上がる。
そんな動きが「ヒンジ動作」なんです。
ヒンジ動作では、お尻の筋肉(大殿筋)、太ももの裏側(ハムストリングス)、そして背中を支える筋肉(脊柱起立筋)が主役になります。
膝はなるべく動かさず、股関節を折りたたむように動かすのがポイントです。
スクワットは膝の屈伸が大きく、太ももの前を主に使います。
一方ヒンジ動作は、膝をあまり使わず股関節を中心に動かすため、お尻やもも裏がメインです。
似ているようで全く違う動作なのです。
しゃがむのは「スクワット」
折りたたむのが「ヒンジ動作」
この違いを理解することで、身体の使い方が一段と洗練されます。
股関節を正しく使えば、腰や膝の負担を大きく減らせます。
ヒンジ動作はまさにその“使い方”の基本。
力の伝達がスムーズになることで、関節への負担が減ります。
前かがみの姿勢や中腰の姿勢が多い人ほど、間違った体の使い方をしていることが多く、痛みの原因になります。
ヒンジ動作を覚えることで、負担の少ない動きが自然にできるようになります。
ジャンプやダッシュなどスポーツのあらゆる動きに関わるのが股関節。
ヒンジ動作を習得することでパワーを逃さず発揮できます。
軸がブレにくくなり、バランス能力も向上。
結果的にケガのリスクも減少します。
正座から股関節を前に出して膝立ち状態になりましょう。
次にお尻を引いて正座に戻ります。
これを繰り替えして行って下さい。
背中が丸まったり反りすぎたりしないように注意。
お腹に軽く力を入れて、ニュートラルな姿勢(後頭部-背中-腰の一直線)をキープしましょう。
ヒンジ動作では、股関節から動きます。
股関節を前に出す、そしてお尻を後ろに引くことを意識することで正しい動きに近づけます。
棒を使って、後頭部-背中-腰に当てて3点が離れないように動くと背中の丸まりや腰の反り過ぎを防止できます。
他にスマホで動画を撮ってチェックしたり、鏡でフォームを確認することで修正がしやすくなります。
正座から股関節を前に出して膝立ち状態になりましょう。
次にお尻を引いて正座に戻ります。
これを繰り替えして行って下さい。
柔軟性と股関節の折りたたみ動作の両方が身につきます。
お尻ともも裏をしっかり鍛える代表的な種目です。
胴体のシリンダーも保つ必要があるため全身を使う種目でとても優秀な種目です。
ヒンジ動作をスピーディに行い、全身の爆発的な力を鍛えます。
これもRDL同様に胴体のシリンダーも保つ必要があるため全身を使う種目でとても優秀な種目です。
良い姿勢を保ちやすくなり、立ち座りもスムーズに。
体が軽くなったような感覚を得られる方も多いです。
高齢の方で多いのは洗面台で顔を洗う時の腰痛の改善が見込めます。
ヒンジができるようになると、姿勢が安定しやすくなり、疲れにくくなります。
仕事中のパフォーマンス維持にもつながります。
ヒンジ動作は、体を「楽に・正しく・効率よく」動かすための土台です。
腰痛や姿勢の悩みを改善したい方、スポーツパフォーマンスを上げたい方、毎日の疲労感を減らしたい方にとっても、ぜひ身につけておきたい基本の動き。
今日から練習するだけでも体は確実に変わります。
まずは正座ヒンジから、あなたの体を変える一歩を踏み出してみましょう。
Tune Up パーソナルジム 天満橋では、大半のお客さんにヒンジ動作を習得して頂いています。
ヒンジ動作はあらゆるトレーニングや日常動作で役立ちます。
是非一度体験へお越しいただきヒンジ動作を習得してみてはいかがでしょうか。
Tune Up パーソナルジム 天満橋店
コンディショニングジム 身体調整 施術 トレーニング
最寄り駅 天満橋、谷町四丁目、北浜、堺筋本町
他にも身体に関するブログを書いていますので、見てみて下さい。
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