2025/07/30

内臓脂肪 VS 皮下脂肪 どちらから落ちる?|天満橋のジムが解説

内臓脂肪VS皮下脂肪 脂肪はどちらから落ちる?|天満橋のジムが解説

ウエストは細くなってきたのに、つまんだお腹の脂肪はまだある気がする…

そんなふうに感じたことはありませんか?

実際、私もこれまで多くのお客様から同じような声を聞いてきました。

「ちゃんと痩せてるのかな?」「皮下脂肪が全然減らない…」と不安になってしまう方にこそ、

今回の内容を読んでほしいと思っています。

このブログでは、内臓脂肪皮下脂肪の違い、どちらが先に落ちやすいのか

そして見た目と数字のズレが起きる理由を、科学的な視点と私の経験を交えてお伝えします。

読み終わった頃には「自分の身体はちゃんと変わっている」と安心してもらえるはずです。

 

内臓脂肪と皮下脂肪の違いとは?

内臓脂肪とは、お腹の深部にある消化器官(腸・胃・肝臓など)の周囲につく脂肪で、

お腹の内臓のクッションのような役割を担っています。

一方、皮下脂肪皮膚のすぐ下筋肉との間に存在し、つまめるタイプの脂肪としてよく知られています。

皮下脂肪は女性に多く蓄積しやすく、冷えから体を守る役割もあります。

対して、内臓脂肪は男性に多くつきやすく、生活習慣病との関連が深いとされています。

 

 

痩せるときに先に落ちるのはどっち?

結論から言うと、内臓脂肪のほうが先に減少する傾向があります。

これは多くの研究や論文でも示されており、運動や食事制限を行うと、

まず内臓脂肪の代謝が活性化されるという結果が得られています。

内臓脂肪は中枢(体の中心)に近く、血流が豊富で代謝活動も活発なため、

体がエネルギーを必要としたときに優先的に使われやすいのです。

短期的な運動介入でも内臓脂肪は大きく減少するケースが多く、

「お腹まわりが早くすっきりした」と感じるのはこのためです。

 

 

脂肪の燃焼プロセスに違いはあるのか?

脂肪は「すぐに燃える」わけではなく、体の中でいくつかのステップを踏んでエネルギーとして使われていきます。

まず、体が「エネルギーが足りない」と判断すると、脂肪細胞から脂肪が取り出されて血液に流れ出ます。

それが筋肉などに届くと、体の中の“エンジン”(=ミトコンドリア)で燃やされて、体を動かす力になります。

 

ここでポイントなのが、「どの脂肪が燃えやすいか」という違いです。

内臓脂肪は、体の中心にあって血のめぐりが良いので、体が「エネルギーを使おう!」としたときに、

先に反応してくれるタイプの脂肪です。

いわば「すぐ取り出せて温めるだけで食べられるおかず」のような存在です。

一方で、皮下脂肪体の表面に近く、どちらかというと

冷凍庫の奥に入っていて、取り出しにくく解凍に時間がかかる、すぐには食べられないおかず」みたいなイメージ。

体が脂肪を使おうとしても、少し反応が鈍くて時間がかかるんです。

そのため、同じように運動食事制限をしても、最初に落ちていくのは内臓脂肪

そして皮下脂肪は少し遅れて、ゆっくりと減っていく傾向があります。

 

皮下脂肪が落ちにくい理由

皮下脂肪は「食べたものをしまいこむのが得意な場所」です。

特にごはんやパン、お菓子などの糖質や、油っこい料理を食べたときに、

そのエネルギーを脂肪としてしっかり溜め込みやすい特徴があります。

(※こうした性質を“インスリン感受性が高い”といいます)

また、皮下脂肪は筋膜や皮膚と癒着しやすく構造的にも安定した「蓄えの脂肪としての性質が強いです。

つまり、皮下脂肪は溜まりやすく、燃えにくいのが実態。

冷えや血流不良ホルモンバランスの影響も受けやすく、

ダイエット後半でなかなか落ちにくくなる原因にもなります。

 

脂肪を効率よく落とすために大切なこと

脂肪を効率よく減らすためには、まず内臓脂肪をターゲットにして、脂肪代謝が高まりやすい環境を整えることが大切です。

特に有酸素運動(ウォーキング・軽いランニング)や、姿勢を整えて呼吸を深くするような身体の使い方が有効です。

当ジムでは、「腹圧」「インナーユニット」「正しい呼吸法」によって、

代謝効率を上げながら全身の血流を良くする身体調整メソッドを導入しています。

体の中心部を整えることで、内臓脂肪の燃焼スイッチが入りやすくなります。

 

 

Q&A|脂肪に関するよくある疑問

Q. 皮下脂肪だけを集中的に落とす方法はありますか?
部分痩せは基本的に困難です。全体的に脂肪が減っていく中で、最後に皮下脂肪も減少していきます。

 

Q. お腹が凹んでも体脂肪率が変わらないのはなぜ?
内臓脂肪は体脂肪率の計測に反映されにくく、むしろ見た目の変化に先に表れます

皮下脂肪の減少によって初めて体脂肪率に変化が見られることが多いです。

 

 

まとめ|まずは内臓脂肪、次に皮下脂肪

脂肪はどこから減るのか?という疑問に対して、科学的な答えは「内臓脂肪が先に落ちる」です。

代謝活性血流ホルモン感受性などの要素を考えると、内臓脂肪はエネルギーとして動員されやすく、

皮下脂肪はエネルギー貯蔵の役割としてしぶとく残ります。

だからこそ、最初の変化を楽しみに、焦らず継続することがダイエット成功のカギになります。

内臓脂肪が落ちれば、体の動きや姿勢も変わり、やがて皮下脂肪も落ちていきます。

天満橋のパーソナルジムTune Upでは、身体を“整えながら痩せる”アプローチで、脂肪燃焼健康改善を両立させています。

 

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