むくみにはいくつかのパターンがあります。
朝起きて顔がむくむ人、日中に下半身がむくむ人、そして夜になると全身が重だるく感じる人――。
これらは別々の現象に見えても、共通して「血流」「リンパ」「自律神経」のバランスが関わっています。
本記事はシリーズ第2回として、日中の下半身のむくみにフォーカス。
天満橋エリアのパーソナルジムとして、姿勢改善・整体・トレーニングの視点で解説します。
まだシリーズ第1回を読んでいない方は、こちらもご覧ください。
むくみは、毛細血管から水分がにじみ出て細胞の間に溜まり、
それを静脈やリンパ管が回収しきれないときに起こります。
下半身は心臓から遠く重力の影響も受けるため、「出る水」と「戻る水」のバランスが崩れると足首・ふくらはぎ・太ももにむくみが現れやすくなります。
長時間のデスクワーク
座りっぱなしは下肢の血流を滞らせ、ふくらはぎの筋ポンプが働きにくくなります。
足先が冷える・だるいといったサインは要注意。
立ち仕事で同じ姿勢が続く
動いているつもりでも下肢の関節が十分に動かないと循環が悪化。
ヒールや硬い靴は下腿の筋活動を制限し、むくみを助長します。
運動不足による筋ポンプ機能の低下
ふくらはぎは「第2の心臓」。
筋力低下や歩行量不足で静脈還流が弱まり、夕方にかけて足が重くなります。
姿勢不良(猫背・反り腰)
骨盤の前傾/後傾や胸郭の硬さは、股関節周囲の血管・リンパの通り道を圧迫。
結果として下半身だけがむくみやすい状態に。
塩分・水分バランスの乱れ
塩分過多や水分不足は体液バランスを乱し、体が水を保持しやすくなります。
夏場のカフェイン過多も脱水→リバウンドでむくみのもと。
こまめに姿勢を変える
60~90分に一度は立ち上がり、30~60秒の歩行やストレッチを。
小刻みでも巡りが変わります。
あまり良くは思われませんが、貧乏ゆすりは効果的です。
足首回し・かかとの上下運動
デスク下でOK。
左右各10~20回の足首回し、かかと上下20~30回を1セット、1日数回。
骨盤を立てる座り方
坐骨で座り、みぞおちをやや高く。(胸の引き上げ)
骨盤が安定すると股関節前面の圧迫が減り、下肢の循環がスムーズに。
水分+カリウムを十分に
こまめな水分補給に加え、じゃがいも・バナナ・ほうれん草・海藻などでカリウムを確保。
加工食品の塩分は控えめに。
靴・衣類を見直す
足首を過度に締め付けない靴下、かかとが安定する靴を。
着圧ソックスはサイズ・着用時間を守ると有効です。
股関節・骨盤の調整(整体)
骨盤の前後傾・回旋バランスを整え、股関節前面の詰まりを解消。
鼠径部~内もものリンパの通り道が開きます。
ふくらはぎ&内転筋の強化
カーフレイズ(膝伸ばし/曲げ)各15~20回×2~3セット。
内転筋スクイーズ(ボール挟み)30~60秒×2~3セット。
骨盤の安定=静脈還流の向上につながります。
呼吸×体幹トレーニング
胸郭を動かし腹圧を使う呼吸で体幹を安定。
姿勢が整い、下半身のポンプ機能が高まります。
天満橋のパーソナルジムTune Upでは、整体×トレーニングの流れで実施します。
日中の下半身のむくみは、同じ姿勢の継続、運動不足、姿勢不良、食習慣など日常の積み重ねが原因です。
こまめな姿勢変更・足首運動・水分とカリウムの補給に加え、
股関節・骨盤の調整と体幹トレーニングで血流と姿勢を整えることが、根本改善の近道。
谷町四丁目・北浜・堺筋本町から通える天満橋のパーソナルジムとして、
Tune Upは整体とトレーニングで持続的な姿勢改善をサポートします。
次回はシリーズ最終回、
③夜に全身が重だるくなる人の原因と対策を解説します。
むくむ共通メカニズムを押さえつつ、夜特有の「食事・ホルモン・自律神経」の視点で具体策をご紹介します。
詳細・ご予約は、公式HPまたは公式LINEからどうぞ。
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一部紹介
Tune Up パーソナルジム(チューンアップ)天満橋店
コンディショニングジム 身体調整・施術・トレーニング
最寄り駅:天満橋/谷町四丁目/北浜/堺筋本町
各駅徒歩10~15分
天満橋・北浜・谷町四丁目・堺筋本町エリアで、肩こりや腰痛、膝の不調などにお悩みの方へ。
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体幹トレーニングやインナーユニットへのアプローチを通じて、
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