2025/10/02

柔軟性でパフォーマンスアップ | 天満橋パーソナルジムが解説

柔軟性でパフォーマンスアップ | 天満橋パーソナルジムが解説

スポーツにおいて「柔軟性」は重要な要素のひとつです。

しかし、ただ身体が柔らかければ良いわけではなく、実際の競技で活かせる“使える柔軟性”が必要です。

本記事では、柔軟性の種類である「自動的柔軟性」と「他動的柔軟性」の違いを整理しながら、

なぜスポーツには自動的柔軟性が欠かせないのか、さらに柔軟性と体幹の関係について、

天満橋・谷町四丁目エリアのパーソナルジムTune Upの視点で解説します。

(姿勢改善/整体×トレーニング)

 

柔軟性とは?スポーツに必要な2つの種類

柔軟性とは、関節や筋肉をどこまで動かせるかを示す能力です。

大きく分けて「他動的柔軟性」と「自動的柔軟性」があります。

他動的柔軟性

外からの力(他者の補助・自分の手・器具・重力)で動かせる可動域

パートナーストレッチや静的ストレッチで得られやすく、リカバリーや怪我予防の“保険”として機能します。

自動的柔軟性

自分の筋力で動かし、保持できる可動域。プレー中の動作に直結し、スポーツでは最重視されます。

例として、野球の投球やゴルフのスイングなど身体が伸びる瞬間があります。

 

なぜスポーツには自動的柔軟性が必要なのか?

スポーツの動きはすべて自身の筋力で起こります。

ゆえに試合で活きるのは「筋力でコントロールできる可動域=自動的柔軟性」です。

パフォーマンス直結投球・キック・スプリント・ジャンプで、広い可動域を推進力に変換できます。

関節安定と怪我予防:自力で支えられる範囲で動くため、捻挫肉離れインピンジメントのリスクを抑えます。

技術の再現性:同じフォームを再現しやすく、精度と安定性が向上します。

「動かせる範囲」と「支えられる範囲」が重なるほど、競技に強い身体になります。

 

それでも他動的柔軟性が必要な理由

可動域の“天井”を把握できる:自動的柔軟性とのギャップを測り、トレーニングの的を絞れます。

外力に対する保険:接触や不意の伸長で強制的に動かされても、可動域の余裕が損傷を回避しやすくします。

リカバリー促進:パートナーストレッチや静的ストレッチは緊張緩和・血流改善に有効。翌日の動きが変わります。

結論として、ベースは自動的柔軟性余白と回復は他動的柔軟性が担う、と覚えておくと実践で迷いません。

 

柔軟性と体幹の関係:土台があるから活きる

柔軟性は、単独では成果につながりにくく、体幹(インナーユニット)の安定があって初めて「使える柔軟性」になります。

体幹が不安定だと、股関節や肩関節の可動域があっても力が逃げ、フォームが崩れます。

逆に、体幹が安定していると末端の柔軟性が推進力・回旋力・ブレーキ力に変換され、効率的で美しいフォームになります。

天満橋のTune Upでは、腹圧の獲得や内転筋活性で骨盤を安定させ、

胸椎の可動性を引き出すことで、柔軟性を“実戦の動き”へ橋渡しします。

 

柔軟性不足が招く代償動作とスポーツ障害

ハムストリングスの肉離れ:股関節伸展可動域が足りず、走行中に過伸張。

腰痛・股関節のつまり:股関節が動かない分、腰椎が過可動になり痛みの温床に。

肩のインピンジメント:肩甲帯の可動性不足で挙上時に挟み込み。投球障害の温床。

本来動くべき関節が動かないと、他部位が過剰に動いてカバーし、痛みや故障につながります(姿勢改善はこの連鎖を断ち切る鍵)。

 

実践:自動的柔軟性を高めるトレーニング設計

①ウォームアップ=動的ストレッチ
レッグスイング、ヒップサークル、アームスイング、ラテラルランジ等で“自力で動かす”可動域を引き出す。

②体幹の安定化
腹式呼吸・デッドバグ・プランク。腹圧と骨盤の中間位を保ち、末端が自由に動ける土台を作る。

③関節別のアクティブROM強化
股関節、肩関節、足首、肩甲骨などのコントロール。可動域の端でのコントロールを養う。

④技術ドリルへのブリッジ
ラン・ジャンプ・投げ・蹴りの軽強度ドリルへ移行し、拡張した可動域を競技動作に結びつける。

⑤クールダウン=静的・他動的ストレッチ
使った筋の緊張を下げ、血流を促し回復を早める(パートナーストレッチも有効)。

ポイントは、伸ばして終わりにしないこと。

広げた可動域を体幹と筋力で“使える領域”に固定していく流れが重要です。

 

まとめ:柔軟性は「使える」ことが価値

スポーツで成果に直結するのは自動的柔軟性

一方で、他動的柔軟性は可動域の上限や回復、外力への耐性を担う重要な役割があります。

さらに、柔軟性は体幹の安定があってこそ“使える柔軟性”として機能します。

天満橋・谷町四丁目・北浜エリアで姿勢改善や整体×トレーニングをお探しの方は、Tune Upパーソナルジムへご相談ください。

競技特性とカラダの個性に合わせて、パフォーマンスと怪我予防(柔軟性)を同時に高めるプログラムをご提案します。

 

次回は「調整力とスポーツの関係」を解説し、最終回で柔軟性×調整力=可動性(モビリティ)として統合します。

 

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