2025/10/29

冬は知らぬ間に水分不足?|天満橋パーソナルジムが解説

冬は知らぬ間に水分不足?|天満橋パーソナルジムが解説

最近、肌寒くなってきて「気がつけば今日ほとんど水を飲んでいない…」ということはありませんか?

実は、冬こそ水分不足に陥りやすい季節です。

汗をかかないから大丈夫と思われがちですが、身体は目に見えないかたちで水分を失っています。

天満橋・谷町四丁目・北浜エリアにあるパーソナルジム「Tune Up」では、

ダイエットや整体の効果を高めるために“冬の水分補給”を重要視しています。

今回は、なぜ冬は喉が渇かないのか、その理由と体への影響、そして正しい水分補給のコツを解説します。

 

① 冬に「喉が渇かない」のはなぜ?

寒い季節になると、体温が上がりにくく、汗もかきにくくなります。

その結果、脳が「水分を失っている」と認識しにくくなります。

この理由は、体温調節血液濃度(浸透圧)変化が少ないためです。

人が喉の渇きを感じるのは、脳の「視床下部」にある口渇中枢(喉の渇きを感じる部分)が刺激されるからです。

この中枢は主に2つのサインをもとに働きます。

①体温が上がって汗をかく(体温性の渇き)

②血液中のナトリウム濃度(塩分)が上がる(浸透圧性の渇き)

しかし冬はどちらも起きにくいため、脳が「まだ水分は足りている」と錯覚してしまいます。

さらに寒さによって末梢血管が収縮し、血圧が上がることで、

水分を保持するホルモンの分泌が増えます

これにより体は「これ以上水をとる必要がない」と判断し、喉の渇きが抑えられる仕組みです。

つまり、冬は体内で水分が減っていても、脳がその減少を検知できない状態にあるのです。

結果として、水分不足が進んでも自覚しにくく、

実際には筋肉や血液の水分量が減ってパフォーマンスが低下します。

 

② 冷たい飲み物を避ける生理的な反応

冬は体が熱を逃がさないように末梢血管を収縮させます。

その状態で冷たい水を飲む体温が下がるため、無意識に「飲みたくない」と感じるようになります。

つまり「喉が渇かない」というより、「飲みたいと思えない状態」になっているのです。

この結果、さらに水分摂取が減り、血流や代謝の低下を招きます。

 

③ 冬特有の“見えない脱水”とは?

汗をかかない冬でも、水分は呼吸や皮膚から失われています。

特に暖房の効いた室内では空気が乾燥し、呼吸による水分蒸発(不感蒸泄)が増加します。

実は1日あたりコップ1〜2杯分の水分が知らぬ間に体から出ていくといわれており、

気づかぬうちに脱水状態に陥っている人も多いのです。

実は脱水症状によって、ダルさを感じている可能性も高いです。

トレーニング前後のストレッチや整体施術中に「体が硬い」「筋肉が張っている」と感じる方は、

単なる冷えだけでなく水分不足が関係している場合もあります。

 

④ 冬の水分不足がもたらす体への影響

水分が不足すると血液の粘度が上がり、血流が悪化します。

筋肉への酸素供給が減るため、疲労回復や代謝効率が低下します。

また、腸の水分も不足するため便秘が起こりやすく、結果として「痩せにくい体質」にもつながります。

整体や姿勢改善をしても効果が長続きしない方は、体内の水分バランスを見直すことが重要です。

さらに、水分不足はダイエットにも悪影響を与えます。

以前のブログ水がダイエットの第一歩でも紹介したように、

脂肪の代謝(リパーゼの働き)や老廃物の排出には水が不可欠です。

水分が不足すると代謝が鈍り、脂肪燃焼の効率も低下します。

痩せない原因」が実は“水を飲まないこと”にあるケースも少なくありません。

 

⑤ 水分不足と血管の萎縮は「冬のむくみ」にも関係

寒さによって血管が収縮すると、末端への血流が滞りやすくなります。

すると、水分が細胞の外側(間質)に留まり、結果として

「手足のむくみ」「顔のむくみ」などが起こりやすくなります。

さらに水分が不足すると血液が濃くなり、流れが一層悪化。

この状態は、むくみと冷えを同時に悪化させる要因にもなります。

また、冬は鍋料理や汁物、漬物など「味の濃い食事」を摂る機会が増えるため、

塩分(ナトリウム)の摂取量が自然と多くなりがちです。

塩分を多くとると体はナトリウム濃度を下げようとして水を保持しようとしますが、

肝心の水分摂取が少ないと、細胞外に余分な水が溜まりやすくなります。

つまり、

「血流低下(冷え)+水分不足+塩分過多」

という三拍子がそろうと、冬のむくみやだるさを引き起こす条件が整ってしまうのです。

この悪循環を断ち切るには、「水分を控える」のではなく、むしろ「しっかり摂る」ことが大切。

適度な水分摂取は血流を促し、余分なナトリウム排出(=むくみ解消)にもつながります。

冬の水分補給で大切なのは「喉が渇く前に飲む」ことです。

朝起きた直後、トレーニング前後、入浴後など、体温が上がるタイミングで白湯や常温水を摂取しましょう。

コーヒーやお茶は利尿作用があるため、水分補給としては不十分です。

1日を通して「こまめに」水を口にすることが、冬の代謝維持とダイエットのベースになります。

 

⑦ Tune Up式:冬の体づくりにおける水分戦略

天満橋・谷町四丁目・北浜・堺筋本町エリアで整体×トレーニングを提供するTune Upでは、

体内水分量を保ちながら体を整えることを重視しています。

トレーニング中の水分補給は、筋肉や関節の滑走性を高め、ケガの予防にもつながります。

冬こそ「水分をとる意識」が、健康的で美しい姿勢を保つ第一歩です。

 

まとめ

冬に水分をとらない理由は、

「喉の渇きを感じにくい」

「冷たい水を避ける」

「見えない脱水が進む」

という3つの要因が重なっているためです。

さらに、血管収縮と塩分過多によるむくみリスク、そして代謝低下によるダイエット効率の悪化も見逃せません。

気づかないうちに血流や代謝が低下し、姿勢やトレーニング効果にも影響を与えます。

「喉が渇いた時」ではなく、「日常的に少しずつ」水を摂ること。

これが、冬のボディケアとダイエットを両立させるコツです。

Tune Upでは、水分摂取を含めたトータルコンディショニングのサポートを行っています。

「冬のむくみ」をテーマに、塩分・血流・水分バランスの整え方をさらに詳しく解説予定です。

お楽しみに。

 

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