「胸の下の輪郭を作りたいから”大胸筋”下部を鍛える」——そう思っていませんか?
実はこの考え、ちょっとした誤解を含んでいるかもしれません。
本記事では、天満橋・北浜・谷町四丁目・堺筋本町エリアでコンディショニングが出来るパーソナルジム「Tune Up」が、大胸筋下部に関する正しい知識と本当に鍛えるべき部位について解説します。
多くの方が「胸の下側の輪郭=大胸筋下部」と考えています。
しかし、このラインを作っているのは実は「大胸筋中部の最下端」です。
解剖学的に見ると、大胸筋下部(腹部線維)は、腹直筋鞘や第5~6肋軟骨から始まり、斜め下方向へ走行しています。
つまり「下部」は胸の真下ではなく、外下方の広がりを担っているのです。
実際にTシャツの上から浮かび上がるような胸の輪郭を作っているのは、大胸筋中部(胸肋部)の下端です。
ここを鍛えることで、明確なラインと厚みを出すことができます。
大胸筋下部を鍛えることで、胸の外側下方の厚みや広がり感を作ることができます。
これは胸全体を立体的に見せるための仕上げとして効果的です。
胸板が分厚く見える人は、大胸筋上部(鎖骨部)が発達している傾向があります。
鎖骨下の盛り上がりがあることで、服越しでも胸の厚みや立体感が際立ちます。
大胸筋を大きく見せたいなら、まずは中部で輪郭を作り、上部で立体感、下部で広がりを仕上げるという順序が理想的です。
「大胸筋下部=胸の下の輪郭」というイメージは実は間違い。
見た目に影響を与えるのは中部の下端であり、下部は広がりや厚みの補助的な役割です。
ただ、セッション中やトレーニング中に大胸筋”中部の下側”というのは面倒でもあるので、
大胸筋”中部の下部” → 大胸筋下部と呼んでも構わないと思います。
でも、実際の解剖学では違うという認識は持っておいてください。
天満橋・北浜・谷町四丁目でパーソナルトレーニングを受けたい方は、正しい知識とトレーニング戦略を持ったジム選びが鍵。
ぜひ「Tune Up」で、見た目に直結する胸トレを実践してみませんか?
他にも筋肉に関するブログを書いていますので、見てみて下さい。
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