「食べても満足できない」「我慢しているのに痩せにくい」
その裏側には、食欲と代謝を司るホルモンレプチンの働きが関わっています。
この記事では、レプチンの基礎から“効かせる”ための具体策までを、
天満橋のパーソナルジム〈Tune Up〉の視点でわかりやすく解説。
姿勢や呼吸、腸内環境まで整える当ジムの整体×トレーニングメソッドと合わせて、ダイエット成功の再現性を高めましょう。

レプチンは脂肪細胞でつくられ、血流に乗って脳(視床下部)に届く満腹ホルモン。
体脂肪が増えるほど分泌が増え、「食欲抑制」と「エネルギー消費促進(交感神経の活性)」を同時に働かせます。
つまり、体の“燃費を自動調整”する司令塔。
ここが乱れると、食欲のブレーキが利かず、代謝のアクセルも踏みにくくなります。
肥満ではレプチン自体は豊富なのに、脳が感知できない(抵抗性)状態が起きがちです。
その主因は次の三つ。
①血液脳関門(血液-脳間のバリア構造)での輸送障害:炎症・血流低下でレプチンが脳に届きにくい。
②受容体の感受性低下:視床下部(脳)の慢性炎症でJAK2–STAT3シグナルが鈍る。
③高脂肪・高糖質食とストレス:神経炎症やホルモン乱れが満腹信号を遮断。
結果として「レプチンは多いのに効かない」。
常に小腹が空き、消費も落ち、脂肪が積み上がる負のループに入ります。
腸内細菌がつくる※短鎖脂肪酸(酪酸など)は、視床下部の炎症を抑えて受容体の感度を高めます。
一方、腸のバリアが崩れるとLPS(免疫ビタミン)が血中に漏れ、全身炎症→抵抗性悪化へ。
発酵食品(納豆・味噌・ヨーグルト・キムチ)や水溶性食物繊維(オートミール・大麦・海藻・根菜)
を日常に入れることは、食欲コントロールの土台作りです。
※短鎖脂肪酸とは、腸内細菌が食物繊維やオリゴ糖を分解する際に生成される有機酸の一種です。
代表的なものに「酪酸」「酢酸」「プロピオン酸」があり、腸内環境を整えるほか、
免疫力の向上、血糖値の安定、肥満抑制、ミネラルの吸収促進など、全身の健康にさまざまな良い影響をもたらします
① 7–8時間の質の高い睡眠:
就寝2時間前はブルーライトと高脂肪食を避け、呼吸法で副交感優位に。
② 抗炎症+腸活の食事:
青魚(EPA/DHA)、オリーブ/えごま/亜麻仁油、色の濃い野菜、発酵食品、全粒穀物。
避けたいのは超加工食品、トランス脂肪、果糖の過剰。
③ 筋トレ+低〜中強度の有酸素:
週1–2回の筋トレ+毎日20–30分のウォーク。
インスリン感受性が上がり、レプチンの通り道も滑らかに。
④ ストレス管理:
コルチゾール過多は満腹信号を遮断。1日合計10分の瞑想・ストレッチ・入浴でOK。
⑤ 計画的リフィード:
長期のカロリー制限で低下したレプチンを、週1目安の炭水化物中心補給日で回復。脂質は控えめに。
炭水化物中心のプチチートDAY
胸郭が硬く呼吸が浅いと交感/副交感の切り替えが乱れ、睡眠・食欲にも波及します。
Tune Upでは姿勢改善(骨盤・胸郭アライメント)と体幹トレーニング、
必要に応じた整体的アプローチで自律神経を整え、ホルモンが働きやすい体内環境を作ります。
「食べる量」だけでなく、「整えて効かせる」ことで、ダイエットを楽に、長く。
レプチンは「食欲」と「代謝」をつなぐ司令塔。
腸を整え、炎症を抑え、よく寝て動く――この地味な積み重ねが、最短の近道です。
天満橋・谷町四丁目・北浜・堺筋本町エリアで「続くダイエット」を実現したい方は、天満橋パーソナルジム Tune Upへ。
体験では姿勢と呼吸の評価から、あなた専用のトレーニングと食習慣プランを提案します。
詳細・ご予約は、公式HPまたは公式LINEからどうぞ。
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一部紹介
Tune Up パーソナルジム(チューンアップ)天満橋店
コンディショニングジム 身体調整・施術・トレーニング
最寄り駅:天満橋/谷町四丁目/北浜/堺筋本町
各駅徒歩10~15分
天満橋・北浜・谷町四丁目・堺筋本町エリアで、肩こりや腰痛、膝の不調などにお悩みの方へ。
大阪市中央区にある、パーソナルジム「Tune Up」では、
体幹トレーニングやインナーユニットへのアプローチを通じて、
30代~60代の方の健康維持・ダイエットをサポートしています。
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“整えて痩せる”
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