2025/02/24

足底アーチ

Tune Up パーソナルジム 天満橋 コンディショニング トレーナーの中元です。

 

今回は足裏いわゆる「足底アーチ」について投稿します。

 

足裏の機能と聞いて思い浮かぶものはなんでしょうか?

 

 

・体重の分散

・立体バランス感覚

・衝撃吸収(トラス機構)

・推進運動も補助(ウィンドラス機構)

 

足裏には地面から反発を適度に吸収し、身体に伝える「足底アーチ」と呼ばれるクッションがあります。

 

この足底アーチは、3種類あります。

・内側アーチ

・外側アーチ

・横アーチ

歩く、走る、飛ぶ、背伸びなどこれらの動作をするときは必ず必要となります。

 

骨、関節、靭帯、筋肉のバランスが保たたれていることで足の機能が最大限発揮されます。

 

特に大事なのが、「足底筋膜」で足裏の踵骨(かかとの骨)から足趾(指)に向かい扇状に張っている繊維性の結合組織で、足趾の曲げ伸ばしに使われる筋肉などと強調して働くことで、足のアーチを維持する役割があります。

(母子外転筋、短趾屈筋、小趾外転筋、足底方形金など)

 

また、後脛骨筋はふくらはぎの筋肉の中で最も深い位置にある筋肉で足のアーチを支える代表的な筋肉です。

長腓骨筋も「内側縦アーチ」「横アーチ」を支える役割をもっています。

 

例えば、足部が地面に着地した時、衝撃によって側部のアーチが崩れます。

 

このときに足底筋膜などの弾性によって衝撃を吸収することを「トラス機構」といいます。

歩行時に踏み返し動作の時に足の指が背屈(つま先立ち)することで足底筋膜が引き上げられ、足のアーチが挙上します。

挙上したアーチは元に戻ろうとする力(復元力)を生み出し、これが前に進むためのバネの役割(推進力)となり、歩行時の踏み返し動作を容易にしてくれる機構を「ウィンドラス機構」といいます。

このように、足底アーチは働き非常に大切です。

 

足底アーチが崩れると、下記の症状が現れます。

 

・外反母趾

・足底筋膜炎

・偏平足

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの症状の予防と改善のために足裏を使った運動をおこないましょう。

 

ゴルフボール等適当なボールで構いません。

ボールを指の付け根(MP関節)から握って持ち上げる。

これを繰り返し行って下さい。

 

ボールを握れない方は、足のグーパーの動きから初めて下さい。

 

Tune Up パーソナルジムでは、足底の身体調整も行っています。

足底の身体調整後には、重心位置が安定することが明らかに感じていただけます。

気になる方は一度体験へお越しください。

 

Tune Up パーソナルジム 天満橋店

コンディショニングジム 身体調整

最寄り駅 天満橋、谷町四丁目、北浜、堺筋本町

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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