Tune Up パーソナルジム 天満橋 コンディショニング トレーナーの中元です。
今回は、「テニス肘とゴルフ肘の違い」について書かせていただきます。
各項目に分けて比較して記載していきます。
正式名称について
〇テニス肘=上腕骨外側上顆炎
〇ゴルフ肘=上腕骨内側上顆炎
痛む部位の違いについて比較
〇テニス肘=肘の外側(親指側)に痛みを感じる
〇ゴルフ肘=肘の内側(小指側)に痛みを感じる
原因となる動作について比較
〇テニス肘=手首を反らす動作や、物つかむ動作で痛みが生じます。
バックハンド動作やキーボードマウス操作など
〇ゴルフ肘=手首を曲げる動作や、物を握る動作で痛みが生じます。
ダンベルの握り込みや工具での作業など
影響を受ける筋肉について比較
〇テニス肘=手首を伸ばす筋肉(短橈側手根伸筋など)
〇ゴルフ肘=手首を曲げる筋肉(屈筋群)
姿勢について比較
共通内容=巻き肩、猫背、前方頭位
〇テニス肘=腰椎の屈曲 腕,前腕の回内(内ひねり)
〇ゴルフ肘=胸椎の柔軟性不足 肩甲骨挙上(肩が上がった状態)
簡易テストについて
〇テニス肘=手関節伸展テスト
手のひらを下にして、肘を伸ばしたまま手首に抵抗を加えた状態で手首を反らして痛みが生じるか。
〇ゴルフ肘=手関節屈曲テスト
手のひらを上にして、肘を少し屈曲した状態で抵抗を加えた状態で手首を曲げて痛みが生じるか。
今回は違いについて簡単に書かせていただきました。
テニス肘、ゴルフ肘どちらにしても手首、前腕の使い方だけでなく
姿勢の関与はかなり大きいです。
次回はテニス肘とゴルフ肘に分けて詳細な記事を書きたいと考えています。
Tune Up パーソナルジムでは、
テニス肘やゴルフ肘のケアも行っています。
気になる方は、一度体験へお越しください。
Tune Up パーソナルジム 天満橋店
コンディショニングジム 身体調整
最寄り駅 天満橋、谷町四丁目、北浜、堺筋本町
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