Tune Up パーソナルジム 天満橋 コンディショニング トレーナーの中元です。
今回は、「肩凝りが胃腸の不調に関わる!?」をテーマに書かせていただきます。
現代人の多くが抱える首や肩のこり、消化不良
これらは、一見すると関係のないように思えますが、
「胸鎖乳突筋」「迷走神経」「胃腸」が深く関わっています。
今回はこの3つの関係性について解説していきます。
✅胸鎖乳突筋とは?
胸鎖乳突筋は、首の側面にある筋肉で、
・頭を回旋する作用(横に向ける)
・頭を前後に傾ける(うなずく)
・姿勢の維持
この筋肉が硬くなると顔が前に引っ張られ頭が前方に飛び出した姿勢になります。
デスクワークやスマホを触っている間にこの姿勢になってしまい、頭が前に出てきて胸鎖乳突筋が硬くなり肩こり、頭痛、猫背の原因となります。
胸鎖乳突筋が硬くなると、筋肉と姿勢以外に「迷走神経」にも影響を与えます。
👇 以前書いたブログもご確認下さい。
✅迷走神経とは?
迷走神経は、副交感神経の主要な神経であり、
・心拍数の調整
・消化機能の促進
・呼吸の調整
・炎症の抑制
といった重要な役割を持っています。
この神経は脳幹から出て首を通り、胸部や腹部の内臓へと広がっています。
そのため、胸鎖乳突筋が緊張すると迷走神経が圧迫され、自律神経の乱れにつながります。
✅迷走神経と胃腸の関係
迷走神経は胃腸の働きを調整する役割を持ちます。特に、
・胃酸の分泌促進
・腸のぜん動運動の活性化
・栄養の吸収サポート
という働きがあるので、迷走神経の機能が低下すると、便秘や下痢、胃もたれ、消化不良などの症状が起こる可能性があります。
✅胸鎖乳突筋の緊張が迷走神経と胃腸に与える影響
胸鎖乳突筋が硬くなると、迷走神経の通り道が圧迫され、副交感神経の働きが低下し、
・胃腸の動きが鈍くなる(便秘、下痢)
・胃酸の分泌が減る(消化不良)
・ストレス耐性が低下(不安、緊張)
といった症状が現れる可能性があります。
胸鎖乳突筋の緊張は迷走神経の機能を低下させ、結果的に胃腸の不調を引き起こす可能性があります。適度な運動やストレッチで首の緊張をほぐし、迷走神経の働きを活性化させることで、消化機能を改善し、身体の健康と内臓の健康を守りましょう。
Tune Up パーソナルジム 天満橋
では、コンディショニングで首の施術をおこなっています。
そして、運動により姿勢の改善も皆さん受けられています。
肩が凝っていて胃腸の調子もイマイチという方は一度体験へお越しください。
Tune Up パーソナルジム 天満橋店
コンディショニングジム 身体調整 施術 トレーニング
最寄り駅 天満橋、谷町四丁目、北浜、堺筋本町
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