天満橋、谷町四丁目、北浜、堺筋本町でも通えるパーソナルジム
Tune Up コンディショニング トレーナーの中元です。
今回のテーマは、
「腰が痛い…」
そう感じたとき、あなたはどこに原因があると思いますか?
多くの人は「腰に原因がある」と思いがちですが、実はこれ、大きな誤解なんです。
驚くことに、腰痛の本当の原因は“腰以外”にあることがほとんど。
腰は、実は「被害者」なんです。
他の部位がうまく働いていないせいで、腰にしわ寄せがきている状態なのです。
今回は、あなたの腰痛の見方が180度変わるかもしれない、意外すぎる3つの原因をご紹介します。
「腰が痛いから、腰をよく動かした方がいいですよね?」
そう思って体操等で腰を意識して動かしている人も多いのではないでしょうか!
実は、**腰は本来そんなに動かすべき場所ではありません。**
腰(腰椎)は、身体の”安定性”(スタビリティ)を担う場所です。
**逆に動くべきなのは「股関節(骨盤)」と「胸椎(胸部)」**なんです。
ですが、股関節や胸椎の動きが悪いと、その動きを「腰椎(腰)」が代償動作でカバーします。
この「代償動作」が繰り返されることで、腰に負担が集中し、やがて痛みを引き起こしてしまいまうんです。
つまり、腰が痛い人ほど「腰が働き過ぎて疲弊している」状態と言えます。
股関節と胸椎を動かせるようにして腰を休ませてあげましょう!
あなたの骨盤は、ちゃんと動きますか?
これも驚きの事実ですが、”骨盤(股関節)が動かない人ほど腰痛になりやすいんです。”
特に現代人は、長時間のデスクワークの座り姿勢によって骨盤周辺の筋肉が固まり、前傾or後傾に偏りがちです。
その結果、骨盤が偏った状態のままでは骨盤の上にある腰椎が不安定となります。
腰がそのバランスをとるために代償動作をおこなうので負担が増えてしまいます。
そして、
**もうひとつとても大事なのが「腹圧」**
お腹に内圧をかけて体幹を安定させることができないと、骨盤はグラグラになり、そこから上の部位はすべて安定性が失われます。
つまり、骨盤が安定しない=腰が犠牲になる可能性が高まります。
腰痛を防ぐには、骨盤と腹圧が重要と言えます。
胸の硬さが腰に関係あるの!?
これも多くの人が驚くポイントですが、これは腰痛の隠れ主犯格とも言える存在です。
**胸部、つまり胸椎は本来とてもよく動くべき場所です**
回旋や反らす動作は、胸椎の得意分野です。
しかし、猫背やスマホ首、ストレスからの呼吸の浅さといった現代人特有の姿勢のせいで、胸椎の柔軟性が大幅に低下しています。
その結果、「ひねる」「反らす」といった動作を腰が代償してこなしています。
もう分かるかと思いますが、代償した負担は腰にかかります。
ちなみに胸椎の動きが悪いと、呼吸が浅くなります。そしてストレスでさらに硬くなります。
しかも、呼吸が浅いと腹圧もうまく入らず、体幹の安定性は失われるますね!
いかがでしたか?
「腰が痛いから、腰が悪い」は、大きな誤解。
本当に見直すべきなのは、
腰を動かしすぎていないか?
骨盤が固まっていないか?
胸椎がちゃんと動いているか?
という3つのポイントです。
もしあなたが慢性的な腰痛に悩んでいるなら、「腰を休ませる」ためにも腰以外の機能性を高めることを意識してみてください。
腰は、本来“支える”役。
動かす役割まで背負わせてしまっては、かわいそうですよ!!
ぜひ、今日から身体の使い方を見直して、腰に優しい身体づくりを始めてみましょう。
Tune Upパーソナルジムでは、
腰痛の改善のために身体の使い方や腹圧のかけ方を指導しています。
腰痛以外の方では、回旋系スポーツ(ゴルフ、野球等)の身体の使い方の指導もしています。
ご興味がある方は、体験へお越しください。
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