
食べ過ぎ・肥満は腰痛の原因?天満橋ジムが解説
腰痛で悩んでいる方を見ていると、肥満傾向の方が多いと感じることがあります。
ただし、Tune Upでは「太っているから腰が痛い」と単純には考えていません。
大切なのは、肥満によって身体が重く感じ、動き方がどう崩れるかです。
身体が重くなると、胴体から大きく動くよりも、手足などの末端から動こうとしやすくなります。
すると身体が分離して動き、腰・股関節・膝などの関節単体に負担がかかりやすくなります。
今回は、天満橋・谷町四丁目・北浜・堺筋本町エリアで姿勢改善とトレーニングを行うパーソナルジム「Tune Up」が、肥満と腰痛の関係を“動き方”の視点から解説します。
目次
1. 肥満と腰痛には関連がある
まず前提として、肥満と腰痛には関連があると報告されています。
体重が増えることで腰や股関節、膝への負担が増えやすくなり、さらに体脂肪やお腹まわりの脂肪が多い状態も、腰痛と関係する可能性があります。
ただし、ここで大切なのは、肥満だけが腰痛の原因ではないということです。
腰痛は、体重、姿勢、歩き方、座り方、筋力、睡眠、ストレス、過去のケガなどが重なって起こることが多いです。
ポイント
肥満は腰痛リスクを高める要因のひとつ。ただし、Tune Upでは体重だけでなく「動き方の崩れ」を重視します。
2. 現場で感じるのは「動き方の崩れ」
私がこれまでお客様を見てきて感じるのは、腰痛の方には肥満傾向の方が多いということです。
しかし、これは「肥満だから腰痛」という単純な話ではありません。
肥満の方は身体が重く感じやすく、胴体から大きく動くよりも、手足などの末端から動こうとする傾向があります。
その結果、身体全体で動くのではなく、動きが分離し、関節単体に負担がかかりやすい状態になります。
Tune Upメモ
腰痛は腰だけの問題とは限りません。身体全体がつながって動けているかが、とても大切です。
3. 肥満で起こりやすい運動の崩壊
肥満と腰痛を考える時、Tune Upでは次の流れを重視しています。
肥満から腰痛につながりやすい流れ
肥満
↓
身体が重く感じる
↓
胴体から動かず、手足など末端から動こうとする
↓
内転筋・ハムストリングス・臀筋・体幹が使いにくい立ち方、歩き方、座り方になる
↓
四頭筋・腸腰筋・表層の腹筋で頑張って動く
↓
身体が分離して動き、関節単体に負担がかかる
↓
腰痛につながりやすい
この流れは、単なる体重の問題ではありません。
身体が重く感じることで、胴体から動く感覚が薄れ、手足だけで動こうとする。
すると、本来は全身で分散できるはずの負担が、腰や股関節、膝などに集中しやすくなります。
4. 前側優位になると腰に負担が集まりやすい
内転筋・ハムストリングス・臀筋・体幹が使いにくくなると、身体の内側や後ろ側で支えにくくなります。
すると、動く時に大腿四頭筋、腸腰筋、表層の腹筋で頑張りやすくなります。
もちろん、四頭筋・腸腰筋・腹筋が悪いわけではありません。
問題は、股関節や体幹と連動せず、前側の筋肉ばかりで身体を動かそうとすることです。
負担が出やすい動き
- 手足だけで動く
- 腰で支える
- 膝や股関節だけで頑張る
- 表層の腹筋で固める
目指したい動き
- 胴体から動く
- 股関節で支える
- 内転筋・ハム・臀筋が働く
- 体幹と手足がつながる
身体全体で負担を分散できるようになると、腰だけに頼らない動き方につながります。
5. 体重が変わる前に腰痛が変わることもある
Tune Upでは、体重がまだ大きく変わっていない段階でも、腰痛が軽くなる方がいます。
それは、脂肪が急に減ったからではありません。
胴体から動き、手足が自然についてくる動きを学習することで、腰や股関節、膝など関節単体への負担が減るからです。
つまり、腰痛改善においては「痩せてから動く」のではなく、今の身体で動き方を変えることが大切です。
Tune Upメモ
体重が変わる前でも、動き方が変わると腰の負担が変わることがあります。だから「痩せてから」ではなく、今から身体の使い方を整えることが大切です。
6. 食べ過ぎで腰が重く感じる理由
食べ過ぎたあとに、腰が重く感じる方もいます。
これは、食べ過ぎそのものが必ず腰痛を作るというより、お腹の張りによって胴体が動きにくくなることが関係していると考えられます。
お腹が張ると、呼吸が浅くなったり、座り方が崩れたり、立つ時に腰を反りやすくなったりします。
その状態が続くと、腰まわりに余計な力みが出やすくなります。
食べ過ぎ対策の基本
腹八分、よく噛む、夜遅い過食を避ける。難しいことより、まずはお腹が張りすぎない食べ方を意識しましょう。
7. 腰痛改善は「痩せるだけ」では不十分
減量は、腰痛予防にとってプラスになる可能性があります。
しかし、「痩せれば必ず腰痛が治る」とは言えません。
大切なのは、体重を落とすことだけでなく、胴体から動く感覚を取り戻し、内転筋・ハムストリングス・臀筋・体幹を連動させることです。
末端から動くクセが変われば、腰だけで支える必要が減り、日常動作の負担も変わりやすくなります。
8. 医療機関に相談すべき腰痛
腰痛の中には、ジムや整体だけで判断しない方が良いケースもあります。
このような場合は医療機関へ
- 足のしびれや筋力低下が強い
- 排尿・排便の異常がある
- 転倒や事故のあとから痛い
- 発熱を伴う
- 安静にしても強い痛みが続く
- 原因不明の体重減少がある
上記に当てはまる場合は、無理に運動で解決しようとせず、先に医療機関へ相談してください。
9. Tune Upでできること
天満橋のパーソナルジム Tune Up では、腰だけを見るのではなく、立ち方・歩き方・座り方から身体全体を確認します。
整体で身体を整え、トレーニングで胴体から動く感覚を学習し、手足が自然についてくる動きを作っていきます。
内転筋・ハムストリングス・臀筋・体幹がつながって使えるようになると、腰だけに頼らない身体の使い方につながります。
Tune Upのサポート内容
- 姿勢改善のチェック
- 立ち方・歩き方・座り方の見直し
- 整体による身体の調整
- 胴体から動くトレーニング
- 内転筋・ハム・臀筋・体幹をつなげる運動学習
- 食べ過ぎや生活習慣の見直し
天満橋・谷町四丁目・北浜・堺筋本町エリアで、腰痛、姿勢改善、運動不足、ダイエットにお悩みの方は、一度ご相談ください。
10. まとめ
肥満は腰痛リスクを高める要因のひとつです。
ただし、Tune Upでは「肥満だから腰痛」ではなく、肥満によって身体が重く感じ、末端から動くことで身体が分離し、関節単体に負担がかかることが腰痛につながりやすいと考えています。
特に、内転筋・ハムストリングス・臀筋・体幹が使いにくくなると、四頭筋・腸腰筋・表層の腹筋で頑張る動きになりやすく、腰への負担も増えやすくなります。
腰痛改善では、痩せることだけでなく、胴体から動き、手足が自然についてくる身体の使い方を学習することが大切です。
天満橋のパーソナルジム Tune Up では、整体とトレーニングを組み合わせ、姿勢を整え、無理なく痩せる身体づくりをサポートしています。
「腰痛を何とかしたい」「体重が気になる」「整体だけでは戻ってしまう」「運動は苦手だけど変わりたい」
そんな方は、ぜひ一度体験へお越しください。
参考文献
- Zhang TT, et al. Obesity as a Risk Factor for Low Back Pain: A Meta-Analysis. Clinical Spine Surgery. 2018.
- Shiri R, et al. The association between obesity and low back pain: a meta-analysis. American Journal of Epidemiology. 2010.
- Walsh TP, et al. Is adiposity associated with back and lower limb pain? A systematic review. PLOS ONE. 2021.
- Hayden JA, et al. Exercise therapy for chronic low back pain. Cochrane Database of Systematic Reviews. 2021.
- World Health Organization. WHO guideline for non-surgical management of chronic primary low back pain in adults in primary and community care settings. 2023.
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の疾患の診断や治療を行うものではありません。
強いしびれ、筋力低下、排尿・排便の異常、発熱、外傷後の痛みなどがある場合は、医療機関へご相談ください。