
夏バテ予防は姿勢と呼吸から
夏になると、身体がだるい、寝ても疲れが抜けない、食欲が落ちる、冷房の部屋にいると余計にしんどい。
このような不調を感じる方は少なくありません。
夏バテ対策というと、水分補給や食事、睡眠のイメージが強いですが、実は姿勢と呼吸も見落とせないポイントです。
暑さで背中が丸まり、呼吸が浅くなると、身体がリラックスしにくくなり、疲れやすさを感じやすくなることがあります。
今回は、天満橋・谷町四丁目・北浜・堺筋本町エリアで姿勢改善とトレーニングを行うパーソナルジム「Tune Up」が、夏バテ予防と姿勢・呼吸の関係をわかりやすく解説します。
目次
1. 夏バテは姿勢だけでなく生活習慣も関係する
夏バテは、姿勢だけで起こるものではありません。
暑さによる体温調整の負担、水分不足、睡眠の質の低下、食欲低下、冷房による冷え、活動量の低下などが重なって起こりやすくなります。
その中で、姿勢と呼吸は見落とされやすい要素です。
姿勢と呼吸を整えることは、夏バテを直接治す方法ではありません。
しかし、夏でも疲れにくく、動きやすい身体を作るための土台にはなります。
大切な考え方
夏バテ対策はひとつではありません。水分、睡眠、食事、冷房環境に加えて、姿勢と呼吸も一緒に見直すことが大切です。
2. 暑い時期は姿勢が崩れやすい
暑い日は、身体を動かすのが面倒になりやすく、ソファや椅子で背中が丸まりやすくなります。
また、冷房の効いた部屋では肩がすくみ、首や背中に力が入りやすくなる方もいます。
このような姿勢が続くと、胸郭や肋骨が動きにくくなり、呼吸が浅くなりやすい状態につながります。
つまり夏は、暑さそのものだけでなく、動かない時間が増えることや、冷房で身体が固まりやすいことも、だるさにつながる可能性があります。
Tune Upメモ
夏は暑さだけでなく、「動かない時間が増えること」も身体をだるくする原因になりやすいです。
夏バテ姿勢チェック
- 暑い日は背中が丸まりやすい
- 冷房の部屋で肩がすくむ
- 呼吸が浅いと感じる
- 寝ても疲れが抜けにくい
- デスクワーク中にお腹がつぶれている
- 深呼吸をすると肩ばかり上がる
- 立っているとすぐだるくなる
3. 猫背になると呼吸が浅くなりやすい理由
猫背になると、胸がつぶれやすくなります。
胸郭が広がりにくくなり、横隔膜も動きにくくなるため、深く呼吸しているつもりでも、首や肩ばかりを使った呼吸になりやすくなります。
呼吸が浅くなると、「息が吸いにくい」という感覚だけでなく、首こりや肩こり、背中の張りにもつながることがあります。
特にデスクワークが多い方は、暑い時期に限らず、胸がつぶれた姿勢が習慣になりやすいため注意が必要です。

Tune Upメモ
呼吸の問題は、肺だけの問題ではありません。胸郭、肋骨、首、肩、骨盤の位置まで関係します。
4. 呼吸が浅いと疲れやすく感じる理由
浅い呼吸が続くと、首・肩・胸まわりに余計な力が入りやすくなります。
呼吸のたびに身体が力みやすくなると、リラックスしにくくなり、だるさや疲れやすさを感じる一因になります。
夏場は、暑さだけでも身体に負担がかかります。
そこに猫背や浅い呼吸が重なることで、さらに身体が重く感じやすくなります。
だからこそ、夏場のコンディション管理では、強いトレーニングをする前に、まず姿勢と呼吸が入りやすい身体の状態を作ることが大切です。
5. 呼吸と自律神経、睡眠の関係
夏は暑さ、冷房、生活リズムの乱れで、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりしやすい季節です。
ゆっくりした呼吸は、身体をリラックスしやすい状態へ導く助けになります。
ただし、呼吸だけで睡眠がすべて改善するわけではありません。
室温、湿度、寝具、水分補給、日中の活動量なども、睡眠の質には関係します。
呼吸を整えることは、夏の快眠づくりの一部として考えるのが現実的です。
ここでは実践方法は書きません
呼吸は文章だけで伝えると、力み方や使う場所を間違えやすいです。大切なのは「呼吸をしやすい姿勢を作る」という考え方です。
6. 夏バテ予防には水分・睡眠・冷房対策も大切
姿勢と呼吸だけで夏バテを防げるわけではありません。
汗をかく夏場は、水分だけでなく塩分などの電解質も失われます。
また、冷房で身体が冷えすぎると、肩こりやだるさを感じやすくなることもあります。
夏バテ対策は、ひとつの方法に頼るのではなく、水分・睡眠・食事・冷房環境・姿勢・呼吸を少しずつ整えることが大切です。
夏の身体づくりで見直したいこと
- こまめな水分補給
- 汗をかいた時の塩分・電解質
- 冷房で身体を冷やしすぎない工夫
- 暑い夜の睡眠環境
- 姿勢が崩れたまま長時間過ごさないこと
7. 夏こそ強い運動より「整えて動く」
夏は、無理にハードな運動をする必要はありません。
暑さでだるい時ほど、まずは姿勢を整え、呼吸が入りやすい身体の状態を作ることが大切です。
そのうえで軽く身体を動かすことで、関節や筋肉が動きやすくなり、夏場でも運動を継続しやすくなります。
Tune Upでは、整体のように身体を整える視点と、トレーニングで姿勢を維持する力を組み合わせています。
ただ汗をかくための運動ではなく、姿勢を整え、無理なく動ける身体づくりを目指します。
Tune Upメモ
夏こそ、いきなり追い込むより「整えてから動く」ことが大切です。身体が動きやすくなると、運動も続けやすくなります。
8. まとめ
夏バテは、水分や食事だけでなく、姿勢や呼吸も関係します。
猫背になると胸郭や横隔膜が動きにくくなり、呼吸が浅くなりやすくなります。
浅い呼吸は、首・肩の力みや疲れやすさにつながることがあります。
ただし、夏バテ対策には水分・睡眠・冷房・食事も大切です。
夏こそ、強く鍛える前に「姿勢を整えて、無理なく動ける身体」を作ることが大切です。
Tune Upでできること
天満橋のパーソナルジム Tune Up では、ただ筋トレをするだけではありません。
- 姿勢チェック
- 胸郭・肋骨・肩甲骨まわりのコンディショニング
- 腹圧と体幹のトレーニング
- 冷房で固まりやすい首・肩・背中のケア
- 呼吸が入りやすい姿勢づくり
- 夏でも無理なく続けられるトレーニング提案
整体のように身体を整える視点と、トレーニングで良い姿勢を維持する力を組み合わせ、夏でも無理なく動ける身体づくりをサポートします。
天満橋・谷町四丁目・北浜・堺筋本町エリアで、夏バテ気味、呼吸の浅さ、姿勢改善、肩こり、睡眠の質が気になる方は、一度ご相談ください。
参考文献
- Koseki T, et al. Effect of forward head posture on thoracic shape and respiratory function. Journal of Physical Therapy Science. 2019.
- Han J, et al. Effects of forward head posture on forced vital capacity and deep breathing. Journal of Physical Therapy Science. 2016.
- Laborde S, et al. Effects of voluntary slow breathing on heart rate and heart rate variability: A systematic review and meta-analysis. Neuroscience & Biobehavioral Reviews. 2022.
- Okamoto-Mizuno K, Mizuno K. Effects of thermal environment on sleep and circadian rhythm. Journal of Physiological Anthropology. 2012.
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の疾患の診断や治療を行うものではありません。
強いだるさ、めまい、発熱、脱水症状、息苦しさなどがある場合は、無理をせず医療機関へご相談ください。