
「ニートとボクサー」のお二人とコラボしました
YouTubeチャンネル「ニートとボクサー」のA級ボクサー「福田 星河」さんと「翔さん」に、天満橋のパーソナルジムTune Upへお越しいただきました。
今回のコラボのきっかけは、翔さんが人生初のスパーリング大会へ挑戦した動画です。
動画を拝見して、技術練習だけでなく身体の状態を整えることで、まだまだ身体能力を引き出せるのではないかと思い、InstagramのDMからご連絡させていただきました。
本来は翔さんにコンディショニングを受けていただく予定でしたが、直前にケガをされたため、今回はピンチヒッターとしてボクサーの星河さんに体験していただきました。
この記事では、動画内で紹介された変化に加えて、カットされた評価や施術も含めて、技術を発揮しやすい身体づくりについて解説します。
1. 技術練習だけでは変わりにくい動きがある
ボクシングで上達するために、パンチの打ち方やフットワークなどの技術練習は欠かせません。
しかし、身体が動きにくい状態のままでは、練習した技術をうまく発揮できないことがあります。
- 力みが強く、動きが硬くなる
- 足で地面を踏めない
- 身体を回しにくい
- 胸や背中が丸まり、呼吸が浅くなる
- 体幹を固めないと姿勢を保てない
このような場合、技術が足りないのではなく、技術を出すための身体の準備ができていない可能性があります。
Tune Upが技術を教えるわけではありません。今持っている技術を、無理なく発揮しやすい身体へ整えることが私たちの役割です。
2. 最初に身体の状態を評価
Tune Upでは、いきなり施術やトレーニングを始めるのではなく、まず現在の身体がどのように動いているかを確認します。
今回行った主な評価は、次のとおりです。
・階段テスト
・体幹チェック
・シャドーボクシング
・姿勢と呼吸の確認
・足首と足部の状態確認
階段テストは、単純な脚力を見るテストではありません。
階段を上がったときに、ハムストリングスや臀筋が働いているかを確認します。
太ももの前側だけで頑張っている場合と、身体の後ろ側まで使えている場合では、動きやすさや疲れ方も変わります。
体幹チェックでは、最初は身体を押されると筋力で耐えようとしており、かなり力みが出ていました。
ここから施術とコンディショニングを行い、身体がどのように変化するのかを確認していきます。
3. 動画ではカットされた足裏の施術
動画ではテンポを重視して編集されているためカットされていますが、実際のセッションでは足裏の施術も行っています。
足裏は、立っているときや動いているときに地面と接する場所です。
足裏がうまく働かないと、足元だけの問題ではなく、ハムストリングス、臀筋、内転筋、骨盤、体幹などへ力がつながりにくくなることがあります。
Tune Upでは足裏だけを単独で見るのではなく、足裏から全身がどのようにつながっているかを考えながら整体・コンディショニングを行います。
身体の評価
↓
足裏を含めた整体・コンディショニング
↓
姿勢と呼吸の調整
↓
体幹チェック
↓
競技動作につながるトレーニング
4. 姿勢・呼吸を整えると体幹が変化
足元の状態を確認した後は、巻き肩、胸郭、姿勢、呼吸を整えていきました。
その後、最初と同じ体幹チェックを行うと、先ほどより強く押しても身体が崩れにくくなりました。
星河さん自身も、最初のように力を入れて耐えている感覚がなく、「あまり力を使わない」「楽」と変化を感じていました。
短時間で筋肉量が増えたわけではありません。
足元、姿勢、呼吸がつながったことで、体幹が働きやすい状態へ変化したと考えられます。
体幹は、力を入れて無理に固めるものではありません。足元や姿勢が整うことで、必要なときに自然と働きやすくなります。
5. 身体が変わるとシャドーも変わる
姿勢と体幹を確認した後、再びシャドーボクシングをしていただきました。
星河さんからは、「軽い」「楽」という感想が出ました。
その後はバランスボードなどを使い、足を地面へ向かって伸ばし、その反発を身体へ返す感覚を練習しました。
足元から力が返ってくることで、骨盤が動きやすくなり、シャドーでも身体が回りやすくなります。
- 身体が軽く感じる
- 腰や骨盤が回りやすい
- 足で地面を踏みやすい
- 動いたときに身体が浮きにくい
- パンチへ力をつなげやすい
今回、新しいパンチ技術を教えたわけではありません。
身体を動かしやすい状態に整えたことで、もともと持っている技術を発揮しやすくなりました。
6. 「ニートとボクサー」コラボ動画はこちら
実際の評価、体幹チェック、シャドーの変化、星河さんのリアクションは、こちらの動画でご覧いただけます。
動画ではテンポを重視して一部がカットされています。この記事では、動画で伝えきれなかった足裏の施術や身体評価についても紹介しています。
7. 楽に動ける身体は手を抜くことではない
「楽に動ける」と聞くと、力を抜いて手を抜くように感じるかもしれません。
しかし、ここでいう「楽」は、必要な力まで抜くことではありません。
足元から体幹まで身体がつながり、無駄な力を使わずに必要な力を発揮できる状態です。
力みが少なければ、動きのスピードを出しやすく、呼吸もしやすくなります。さらに、同じ動きを繰り返しても疲労しにくくなります。
これはボクシングだけでなく、野球、ゴルフ、テニス、バスケットボール、サッカー、ランニングなど、さまざまな競技に共通する身体づくりです。
筋力だけに頼らず、足元・姿勢・呼吸・体幹をつなげることが大切です。
8. 星河さんから「希望を持てました」
セッション後、星河さんから次のような感想をいただきました。
「シャドーが下手でも、もしかしたらうまくなれるんじゃないかと希望を持てました」
できない動きを、練習不足や才能不足だけで判断する必要はありません。
身体が動きにくくなっている原因を見つけて整えることで、技術練習では変わりにくかった動きが変わる可能性があります。
星河さん、翔さん、今回は貴重なコラボの機会をいただき、本当にありがとうございました。
9. アスリート向けサポートについて
Tune Upでは、一般の方の姿勢改善や整体、パーソナルトレーニングだけでなく、プロ選手や競技者の身体づくりもサポートしています。
競技ごとに技術やフォームは異なりますが、姿勢、足の踏み方、呼吸、体幹といった身体の土台は共通しています。
技術を教えるのではなく、今持っている技術を最大限発揮しやすい身体を作ることが、Tune Upのアスリートサポートです。
10. まとめ
今回のコラボを通して、技術練習だけでは変わりにくい動きも、身体の状態を整えることで変化する可能性があることを実感していただけました。
もちろん、競技の上達には技術練習が必要です。
しかし、技術を発揮する身体が整っていなければ、頑張っているのに思うように動けないことがあります。
Tune Upでは、足裏、姿勢、呼吸、体幹を整え、頑張って動く身体ではなく、楽に動ける身体を目指します。
できない理由を、技術や才能だけで判断しないでください。身体の土台を変えることで、今まで難しかった動きが楽にできるようになる可能性があります。
天満橋のパーソナルジムTune Upでは、整体とトレーニングを組み合わせ、姿勢改善からスポーツパフォーマンス向上までサポートしています。
谷町四丁目・北浜・堺筋本町周辺で、身体の使い方や競技中の動きにお悩みの方は、一度ご相談ください。